北米の絶景

【世界の絶景】死ぬまでに行きたいヨセミテ国立公園をご紹介

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銀色に輝く荒々しいむき出しの巨大な花崗岩。その隙間を埋め尽くすように生い茂るセコイア。
ヨセミテ国立公園は、岩と緑の競演が美しい人気の絶景スポットです。

日本にも花崗岩と緑が共存する美しい風景は少なくありません。
しかし、ヨセミテ国立公園ほどのスケールで我々の目を楽しませることはないでしょう。

日本で見ることのできない桁違いのスケールを目の当たりにした時、きっとこう思うに違いありません。

「これが世界の絶景だ」と。

 

ヨセミテ国立公園てどんなところ?

ヨセミテ国立公園は、アメリカ合衆国カリフォルニア州にある国立公園です。

観光のメインとなる「ヨセミテバレー」は、氷河によって削られた谷で、深さは約1000メートル、幅1600メートル、長さは11キロもある大渓谷です。

周辺は非常に自然が豊かで、四季折々の風景が楽しめるのが特徴です。動物もたくさん生息しており、園内ではリスなどを見かけることができます。

また、全米でも人気の観光地ということもあり見学ツアーは非常に充実しており、ツアー探しに苦労することはありません。

 

ヨセミテ国立公園の見どころと注意点

ヨセミテの見どころを私の経験も交えてご紹介します。

 

Tunnel View トンネルビュー

ヨセミテの超鉄板!絶景ポイント。ここでは氷河が削りだした深い谷を一望することができます。

その深さ、広さ、奥行きから自然の力強さを実感させてくれます。

ここからは左手にエルキャピタン、右手にブライダルベール滝を眺めることができます。

ちなみに、トンネルを出たところにあるので、この名がついています。

人気のポイントなので、満車状態。駐車が難しいかもしれません。

 

El Capitan エルキャピタン

 

高さ1095メートルのこの岩は世界最大の花崗岩。見るものを圧倒するパワーがあります。

その大きさ、美しさ、神々しさから世界中のロッククライマーの憧れの聖地でもあります。

なので、常に誰かが登っているのですが、双眼鏡を使ってもギリ見つかるかどうかというレベル。相対的にこの岩の巨大さを感じさせます。

 

Yosemite Falls ヨセミテ滝

Fallsという名前からわかるように、ヨセミテ滝は複数の滝が連なっています。

アッパー(436メートル)、カスケード(206メートル)、ロアー(98メートル)にわかれており、その合計は740メートルで世界5位の長さです。(対して、日本最長の滝は富山県にある「称名滝」の350メートル。)

この写真の撮影は8月のため滝の水量は少ないですが、雪解けのシーズン(5~6月)は迫力ある風景を楽しめます。パンフレット等に使われるのはたいていこの季節に撮られたもの。

 

(おすすめ)Valley View バレービュー

私の超イチオシ絶景ポイント。

ここでカメラを構えれば、左にエルキャピタン、右にブライダルベール、足元にはマーセド川という好条件がそろう最高の撮影ポイント。各種パンフレットでもここで撮られた写真を見かけることが多いです。

ただし、目立たない場所にあり、駐車スペースも少ないので注意が必要。

 

Bridalveil Fall ブライダルベール滝

説明されなければわからないほど存在感の少ない滝。その理由は水量の少なさにあります。

しかし、風向きによってこの滝がめくり上がる姿がまるでブライダルベールのように美しいことから、この滝はブライダルベール滝と呼ばれています。

 

ヨセミテ国立公園の楽しみ方

ヨセミテの気軽な楽しみ方から、ディープな楽しみ方までご紹介します。

 

ヨセミテ滝まで散歩

ヨセミテ滝は3つの滝に別れていますが、その最下部ロアーヨセミテ滝までは気軽に行くことができます。

アッパーヨセミテ滝や100メートルもの高さのセコイアの木を見上げながら散歩しているうちに着いてしまう程の距離にあります。

アクセスの良さと眺めの良さからとても人気で、たくさんの人が滝の美しさ、水辺の涼しさを楽しんでいます。

また、ヨセミテ滝の駐車場付近にある橋から、ハーフドームを見ることができます。

丸いドームを真っ二つに切り落としたような形をしたハーフドームは、頂上まで1443mもあり、威圧感をもって我々を見下ろしています。

 

エルキャピタンでクライマー探し

ヨセミテと言えばエルキャピタン。ぜひ近くまで行って見上げてみましょう。

ここは世界中のロッククライマーの聖地だけあって、常時100人くらいが登っているそうです。

エルキャピタンの下まで来たら、クライマーを探してみましょう。

実は双眼鏡を使っても見つからないほどクライマーは点にしか見えません。

逆にエルキャピタンの大きさを実感することができるでしょう。

周辺の観光客も同じように双眼鏡でクライマーを探し、「見つけた!」とか、「え?どこ?」とか盛り上がってます。国や言葉が違ってもやることはみんな同じですね。

 

各種トレイルが充実

ヨセミテをがっちり楽しむためには、一泊するなどしてもっと自然の素晴らしさを体感しましょう。

ヨセミテはトレイルが非常に充実していて初心者向けの数時間ハイキングから泊りながら進むハードなものまでレベルに合わせて楽しむことができます。

例えばハーフドームやアッパーヨセミテ滝まで登り、バレーを一望することもできます。

 

ヨセミテで滑れる

なんとヨセミテでは、冬の間スキー場がオープンしています。(Badger Pass Ski Area)

規模はそれほど大きくない(リフト5本で、初中級者向けゲレンデ)ですが、ここで滑れば一生モノの思い出になることは間違いなしですね。

また、スキー・スノボだけではなく、アイススケートリンクも冬季限定でオープンします。

何気にこの国立公園、ウィンタースポーツも可能なのです。

 

ヨセミテ国立公園のベストシーズン

ヨセミテ国立公園にも四季があることから、好きな季節に合わせて訪れるのが良いでしょう。

春の魅力
春は雪解け水が流れ込むため、ヨセミテ滝の迫力ある水しぶきを見ることができます。
滝を見るなら春が良いでしょう。

夏の魅力
夏は軽装で済むのでトレッキングに向いています。ガンガン歩いたり、いろいろ見て回るアクティブ派には夏がおすすめ。

秋の魅力
秋は、紅葉シーズン。夏までの緑一色だった渓谷は赤や黄色に染められます。
ヨセミテならではの花崗岩と紅葉のコントラストが美しい風景を見ることができます。

冬の魅力
冬は雪が降るほど寒くなります。雪をたたえたヨセミテも格別。
白の美しさと静けさがヨセミテを幻想的に演出します。

 

私は夏(8月)に行きましたが、大満足でした。夏の強い日差しがヨセミテの自然のパワーをより力強く見せてくれました。

また、軽装で済むため過ごしやすかったです。

 

ヨセミテ国立公園の天気と気温、服装

私は夏(8月)に行きましたが、昼夏の格好(Tシャツとズボン)で過ごしました。

サングラスもあると良いと思います。

 

ヨセミテ国立公園のホテル

ヨセミテ国立公園は人気ということもあり、公園内に宿泊施設が充実。リゾートホテルからロッジ、キャンプ場まであります。

中でも、Ahwahnee Hotelは大人気。

全米屈指のリゾートホテルで、設備も万全。インテリアも付近の調度品(松やモミの木など)でできており、ヨセミテの魅力にあふれています。

ホテルからはヨセミテ滝とハーフドームを眺めることができ、まさにヨセミテを楽しむためには最高のホテルです。

 

私が参加したツアーでは、サンフランシスコからの日帰り観光だったため、ヨセミテ公園内や付近の町に宿泊しませんでした。

 

ヨセミテ国立公園ネタ集

世界最大級の落差のある滝が2つもある

絶景と言えば、滝を思い浮かべる人も多いでしょう。

実は、ヨセミテには、落差の大きい滝トップテンのうちの2つがヨセミテにあります。

  • 落差の大きい滝Top10
  1. 980m Angel Fall ベネズエラ
  2. 853m Tugela Falls 南アフリカ
  3. 800m Utigordsfossen ノルウェー
  4. 774m Mongelfossen ノルウェー
  5. 740m Yosemite Falls ヨセミテ
  6. 703m Espelandfoss ノルウェー
  7. 610m Sentinel Falls ヨセミテ
  8. 610m Cuquenan Falls ベネズエラ
  9. 581m Sutherland Falls ニュージーランド
  10. 561m Kjellfossen ノルウェー

ついでに日本の落差の大きい滝トップ3も紹介しましょう。

  • 日本の落差の大きい滝Top3
  1. 350m 称名滝 富山県 (春限定で現れるハンノキ滝は500m)
  2. 270m 羽衣の滝 北海道
  3. 250m 中の滝 奈良県

落差に関しては世界の滝には及びませんが、称名滝やハンノキ滝はかなり近づいてみることができるので、迫力に関しては世界の滝に負けていないかもしれません。

 

日本のブライダルベール滝

ヨセミテのブライダルベール滝は、美しく優雅な姿を見せてくれますが、日本の「垂水の滝」でも同じような現象を見ることができます。

石川県輪島市にある「垂水の滝」は、直接海に流れ込む珍しい滝ですが、冬になると日本海からの強風が滝に真正面からぶつかるため、滝の水が風にあおられてめくりあげられる現象を見ることができます。

 

まとめ

荒々しい花崗岩と木々の緑が美しいヨセミテ国立公園を紹介しました。

実はこの花崗岩と木々という組み合わせは日本でもよく見かける光景なので、我々日本人にはなじみやすい光景かもしれません。

しかし、ここはスケールが違いすぎます。別の惑星に来たかと思わせるほどです。

ぜひヨセミテ国立公園に足を運んでみて、世界にはスケールのデカいものがあるということを肌で感じていただきたいと思います。

 

 

■参加ツアー

JTB『大自然の造形美アンテロープキャニオンを訪れるヨセミテ国立公園とアメリカ大自然の代名詞グランドサークル8日間』

 

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